札幌市議会 2019-10-07 令和 元年第一部決算特別委員会−10月07日-03号
第2次札幌市環境基本計画では、徹底した省エネルギー対策として、将来を見据えたゼロ・エネルギー・ビル、いわゆるZEBの普及促進と、市有施設での省エネルギー設備の導入や運用改善の率先取り組みを図ることとしています。また、今年度の補正予算にて、ZEBの普及に向けて地場の設計事務所を対象にした技術的課題などの調査を始めたところであります。
第2次札幌市環境基本計画では、徹底した省エネルギー対策として、将来を見据えたゼロ・エネルギー・ビル、いわゆるZEBの普及促進と、市有施設での省エネルギー設備の導入や運用改善の率先取り組みを図ることとしています。また、今年度の補正予算にて、ZEBの普及に向けて地場の設計事務所を対象にした技術的課題などの調査を始めたところであります。
市有施設への太陽光発電の設置は、これまで、温暖化対策の率先取り組みとして、また、学校施設につきましては、環境教育に活用することも目的として進めてまいりましたが、今後、停電に備えた市有施設の対応につきましては、さまざまな方法が考えられていくことになると思います。 その中で、太陽光発電のさらなる導入が可能か、費用対効果も勘案しながら検討を行っていきたいと考えております。
また、2012年度以降は節電の率先取り組みの定着などにより減少傾向にございますが、2014年度の段階では2009年度と比較して1.3%の減にとどまっておりまして、さらなる取り組みが必要と認識しております。 ◆岩崎道郎 委員 ただいまの答弁によりますと、近年は、比較的、エネルギーの使用量が減少傾向にあるということでございました。
計画の目的は、市役所が排出する温室効果ガスの削減を図ること、そして、市民、事業者等への率先取り組みです。 計画の位置づけは、札幌市まちづくり戦略ビジョンを上位計画として、札幌市エネルギービジョンとの整合を図った計画とします。計画の範囲は、市役所全ての組織を対象といたします。対象とする温室効果ガスは、二酸化炭素を含めた温対法で規定している7種類のガスです。
今回の計画改定に当たって、市域全体を計画対象とする第1編札幌市域編(区域施策編)とは別に、市内における大規模事業者である市役所が温室効果ガス排出減をさらに強化し、市民、事業者等への率先取り組み等を目的とした第2編札幌市役所編(事務事業編)をまとめています。